不妊は多くの人が悩む問題ですが、実は芸能人にも不妊で悩んでいる人が多く、不妊治療を受けている人も多くいます。
近年、治療を受ける、ということを公表した人も多く、週刊誌やメディアにも好意的に扱われています。
不妊は年齢的な要因や、体質的な要因もあり、一般人、有名人に限らず悩みとなるのです。
不妊治療をカミングアウトした有名人に、東尾理子さん、中西モナさん、プロテニスプレイヤーのクルム伊達公子さん、陣内貴美子さん、歌手の大黒摩季さんなどがいらっしゃいます。
不妊は子宮疾患を持っており、妊娠、出産することで子宮疾患の症状が改善されることも多く、治療を集中的に続けているそうです。
また、西村知美さん、千堂あきほさん、ジャガー横田さん、高坂みゆみさん、大田光代さん、元プロボクサーの井岡弘樹さん、ダイヤモンド ユカイさんなども治療を受けた経験があるそうです。
こう見ると、芸能人も一般人と同じように、子どもが欲しい、不妊を解消したいと頑張っている姿を見ることができます。
東尾理子さんは、カミングアウト後、ブログやツイッターなどのインターネット媒介を利用し、同じように不妊で悩む人々の立場にたって情報を配信していました。治療を1年半、体外受精も行い妊娠することができました。
クルム伊達公子さんは、結婚後3年経過しても子どもができなかったため、治療を行い、漢方や鍼治療、人工授精や顕微授精を経験しているそうです。
西村知美さんは、長年不妊症に悩み、治療を行いましたが流産を経験し、心身困憊したために不妊治療を中断したのち、自然妊娠で出産に至っています。
千堂あきほさんも、6年間不妊症に悩み、不妊治療を行いましたが、断念した後に自然妊娠しました。
井岡弘樹さんは、夫婦で治療を行い、人工授精と体外受精を行っています。男性不妊を公表した男性として有名です。
ダイヤモンド ユカイさんは、自身が無精子症なため、体外受精で3人の子どもを授かったと公表しています。
芸能人には、芸能人御用達とも言える有名な治療の病院があるそうです。
体外受精や顕微授精の成功率が高く、治療を行っている病院ランキングでは上位に入っていることも多く有名です。有名病院故、治療費などの費用は高めになっています。
不妊症はとてもデリケートな問題ですから、悩む人が多いですが、テレビやメディアに頻繁に出ている有名人による不妊症の公表、治療の告白、妊娠は勇気づけられる人も多く助けられています。